歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

地域格差の人類史(10)

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。 当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

今回で、今までの「地域格差の人類史」のまとめ・最終回にしたい、と思います。

 

かつてはいろんな人類がいました。その中でホモ・サピエンスだけが生き残ることになります。その理由は7万年前に起こった「認知革命」だったのです。

認知革命とは「虚構」を話すことできる能力です。これによって神話が生まれました。神話は百人単位ではなく、何千万人単位で人を動かせるようになります。

認知革命は神話・宗教・イデオロギーを生み出しました。コニュニティーが小さい最初の段階は精霊やご先祖様が人々を守ってくれる、という事でよかったのです。集落が村になり、村が町になり、町が都市になり、都市が王国になり、王国が帝国なっていく過程で、強力な神話が必要になります。精霊を祭ることから多神教に移って行き、そして一神教が生まれました。現在では世界の約半分、約39億人が一神教キリスト教イスラム教)の教徒と言われています。

また、次の段階としてイデオロギーが生み出されました。自由主義共産主義民族主義などです。

神話があると成長します。アメリカ合衆国は信教の自由を求めるために新大陸に渡って建国されたという神話が続いています。共産主義は万民平等の世界を創るという神話です。日本も神の国であると信じられていました。

神話は成長の原動力になるのですが、危険な部分もあります。神話を盲信すると人を平気で殺す歴史があったからです。

神話はとても大きなパワーを内に秘めています。中身を吟味しないととても危険です。だから、この神話を実現することによって他の人・民族・人種・他宗教・国・世界・自然環境・地球に多大な迷惑かけていないかよく考えて、神話は作られなければならないと思います。

では、現代人であるホモ・サピエンス内での格差はなぜ生じたのでしょうか。それは、農業革命(1万1500年前)、家畜革命(9000年前)の結果だったのです。これらはすべて生産性に差がありました。世界で、中東が穀物として最も生産性の高い小麦・大麦を手に入れて一歩抜きん出たのです。しかも、この中東には牛・豚・羊・ヤギといった優れた家畜にも恵まれていたのです。

結果、たまたまラッキーだった中東が他に地域より早く発展して、これがそのまま欧州へ伝播することになったのです。

生産性が上がることによって支配者層が生まれることになります。支配者は私が神である、または神様が私(王)を指名したとするものです。

そこから文明がさらに発展するためには、食べることが精いっぱい、から脱却しなくてはいけません。現在でもまだいるのでしょうか・・・ニューギニアの狩猟採集民族は多分、朝から夜まで、食べるために生活しなくてはいけません。また現代でも、ブラック企業に勤めていた場合、毎日朝から晩までこき使われて働いて、エンゲル係数100%だったら人間としてなかなか、成長できないのではないでしょうか。

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現代人も、365日朝から晩まで働いて食べてゆくのがやっとという状態の人がいるのはマズイと思います。これでは、人としての成長は望めないのではないでしょうか。やはり、十分なお金と時間を手に入れた方がよいと思います。

国も、経済を重視し国民が「食べるのがやっと」という状態から抜け出すプラスアルファのお金と時間を持てるような施策を実施をする事が大事なのではないでしょうか。

中東からの恩恵を受けたヨーロッパが過去、世界を征服できたのは、科学の力と言えます。今まさに、米中が「5G」にこだわっています。それは技術覇権が「リアルな覇権」に即、直結するからです。だから、国は科学の発展に投資しなくてはいけません。

 

私たちは謙虚に「無知を自覚」すること、知らないこといっぱいあるよねって言う姿勢が大事です。観察と数字とその結果を重視する姿勢は個人においてもビジネスにおいても、とても大事ですよね。

神話は世の中・社会をよりよくするのに必要なものだけど、危険な面もあり、注意が必要だと思います。

最後に、これも格差をつくっている資本主義の神話、教訓、戒律の一つですが、サピエンス全史から再掲して結びにしたいと思います。

『サピエンス全史』(下)181~182頁

豊かな人々は最新の注意をはらって資産や投資を管理しているのに対し、裕福でない人々は本当は必要のない自動車やテレビを買って借金に陥る。

『サピエンス全史』(下)180~181頁

資本主義と消費主義の価値体系は、表裏一体であり、二つの戒律が合わさったものだ。富める者の至高の戒律は、「投資せよ!」であり、それ以外の人々の至高の戒律は「買え!」だ。

 格差を克服して個人、個人が栄えることが曳いては日本・世界の繁栄につながると思うのです。

 

 

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ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by (@tadashian1)