歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

かつてのコレラ流行とGoToトラベルについて

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。当ブログにお立ち寄り頂き、誠にありがとうございます。

 

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「Go Toトラベルキャンペーン」はどうすべきなのでしょうか?悩ましいところです。Twitterでは「♯GoToキャンペーンを中止してください」がトレンド入りしてしまいました。

経済活動の更なる加速は絶対に必要だと思います。観光地は自然豊かな田舎であることが多いと思います。が、そういうエリアは大概、高齢者が多い地域の可能性が高いと思います。そうなると高齢者を危険な目に遭わせてまで強行すべきなのかどうなのか、となるのです。

 

ラカン世代より上の方々はご存知でしょう、今から42年前の1977年にフィリピンからの帰国者がその発端となった和歌山県有田市コレラが流行した事を。

コレラが流行している観光地域を旅行した帰国者が日本にコレラ菌というお土産を持ち込んで、和歌山県有田市では101人の方が発症したとされています。当時は有田市コレラ事件と言われていました。・・・事件だったのです。(これじゃ旅行した人が、犯人みたいになるじゃん)

もちろん過去にも流行期(江戸時代)がありました、ドラマ「JIN」では主人公(大沢たかお)が感染病コロリ(コレラのことです)の治療に奮闘したエピソードがあるのでご存知の方も多いかと思います。

有田市コレラが流行した後、全国的にコレラが意識されたせいか、その後、東京などで保菌者がみつかったりしました。8月には有田市に隣接する日高郡由良町コレラが単発発生しました。その後、神戸港に入港した洋上大学の学生たちにコレラが発生しました。1977年の夏は、コレラ流行りの季節だったといえるのではなかったかと思い出すわけです。

問題はその後、非常に残念なことに、これをきっかけに「観光客が感染を拡大する」という意識が日本社会に定着してしまい、「海外旅行」というものに対する日本人のイメージを少しずつではあるのですが悪化させていった可能性がある、と言う事なのです。

これは40年以上も前の出来事なのですが、今のこの状況下でも私は旅行(海外・国内問わず)を否定するものではありません。旅行ブロガーさんのとても素晴らしい旅行ブログ記事を見るたびに、私も行きたい!!という気持ちにさせるのです。夢を見させてくれるのです。

人にとって「遠くに行きたい!」「異文化に接したい!!」というのは普遍的な欲求だと思うからです。

だから、このキャンペーンにつて私はあえて言わせてもらえば「賛成」と言いたいのです。このキャンペーンをめぐっては、日本が真っ二つに割れているのは十分理解しています。

全国旅行業協会の会長も2F幹事長様だとも存じ上げております。この方を持ち上げるつもりは毛頭ありませんので、悪しからず。

www.sponichi.co.jp

もちろん、今は「安・近・短」の条件を付けた方が良いのでは、と思います。旅行エリアを限定して、北海道の方は北海道内で、東北の方は東北域内で、九州は九州内でと区域を限定すれば、クラスターが発生してもトレースしやすいのではないでしょうか。(ただ、首都圏は・・・「Go To」・・・厳しそうですね)

「観光業」ってとても回復力の高い産業だと思います。世界的な大不況、テロ事件、自然災害で大幅に落ち込むことがあっても、時間が経過すれば持ち直します。そしてそこに根付いた魅力的な観光資源があれば必ず客足が回復すると思うのです。

西村康稔経済再生担当相は、15日午前の衆院予算委員会の閉会中審査で、感染防止策を行った上で予定通り実施する考えを示しています。また、「感染死」よりも「経済死」する人の方がはるかに多いとしています。一刻も早く経済活動を再開すべきという考えの人たちも(財界の人たち)、この政府方針を支持しています。壊滅的な状況に追い込まれている観光産業(私の地元の観光地、萩や秋吉台ではホテル・旅館がすでに倒産しています。)や地方経済を回復させるためにも、「強行すべき」と訴えています。

 

ただ、私は「Go Toトラベルキャンペーン」が「Go Toトラブルキャンペーン」や「Go To感染キャンペーン」にならないことを切に願うものなのです。

「Go Toトラベラー応援キャンペーン」というものがあれば是非応援したいものです。

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように!最後までお読みいただきありがとうございます。 ・・・心はいつもどまんなか。 by tadashian