歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

情報戦が下手なトランプ大統領

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。

 

「中国とWHOのせいでパンデミックは、起こった!」トランプ大統領は、と主張して、「WHO脱退」を宣言しましたね。最近では、トランプ大統領は、「中国は意図的に新型コロナウイルスを拡散した」と発言しました。つまり「わざと」拡散したと言ってるわけです?????


トランプ大統領の意見では中国は、「他国経済を悪化させるために」わざと「新型コロナウイルス」を拡散したと・・・


確かに中国が「わざと拡散・・・・?」ていう要因はロジカルに考えればあると思います。中国政府が武漢市ロックダウンを決めたのは、1月23日です。

しかしその前に、大量の人が、武漢市から中国国内の他の地域に逃げ出していました。

jp.reuters.com

<ウイルス感染者の追跡を行った結果、感染が確認された人がロックダウン実施前に、武漢から中国全土の少なくとも25の省、直轄市、行政区へと移動していたことがわかった。>(ロイター2020年4月10日)


そして中国政府は、武漢市のロックダウンを決めました。中国政府はすごく深刻な事態が起こっていることを認識していたのだと思います。


次の日の1月24日から、中国の「春節」(旧正月休み)がはじまりました。でも中国政府は、自国民が外国に出るのを規制しませんでした。そして、中国人が大量に外国に出て、全世界にウイルスをひろめてしまったのでしょう。確かに「意図的にひろめた」と指摘されても仕方ない行動をとっていると思います。

 

もう一つは、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、モンゴル、台湾、フィリピンなど賢明な国々は、1月末から2月初めの時点で、「中国全土からの渡航宣言」を実施しました。

WHOは、この措置を非難しています。


<WHO、緊急事態を宣言 渡航・貿易制限は勧告せず─新型肺炎

2020年01月31日12時10分

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は(1月)30日、中国を中心に拡大している新型コロナウイルス感染による肺炎について緊急委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。

中国での感染者の急増に加え、日本や米国、ドイツなどでも人から人への感染が発生していることを重く見て、これまで見送っていた宣言に踏み切った。

テドロス事務局長は30日、ジュネーブで記者会見し、WHOが確認した中国外での感染例は98件とまだ限定的なものの「これ以上の感染拡大阻止のため一致して行動すべき時だ」と表明した。

一方で「不必要に人やモノの移動を制限する理由はない」として、感染地への渡航や貿易を制限する勧告は行わないと強調した。>

ところが、諸外国は、WHOの「渡航制限するな!」勧告を無視した。

するとWHOは、「中国からの渡航制限、中国への渡航制限した国々」を批判したのです。

NHK政治マガジン2020年2月3日

www.nhk.or.jp

 

<「渡航を不用意に妨げる必要ない」WHO事務局長

新型のコロナウイルスの感染が広がる中、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない」と述べ、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいることに懸念を示しました。

スイスのジュネーブにあるWHOの本部では3日、執行理事会が始まり、5月に開かれる総会に向けた提案などについての議論が始まりました。

冒頭で、テドロス事務局長は、新型のコロナウイルスの感染が世界に広がる中、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいる現状について、「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない。証拠に基づいた決定をするようすべての国に求める」と述べました。

WHOは先月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、医療体制のぜい弱な国への感染拡大に懸念を示しています。>

 

 これは、どう考えてもWHOの決定的なミスでしょう。この時点でWHOが、「中国から人を出すな」「中国に人を入れるな」と勧告していれば、パンデミックは防げたことでしょう。そして、WHOは、「中国政府の意図に沿って動いていた」といわれています。つまり、中国政府は、意図的に「人の流れが止まらないよう」圧力をかけていたという事です。

別の言葉では、「中国の感染者が自由に外国にいけるよう圧力をかけていた」ともいえます。

これらのことは、世界、中国政府、WHOの動きを時系列で丁寧に見て行けば、非常に説得力のある論拠をつくりあげることができます。

追い打ちをかけるように

www3.nhk.or.jp

この本、購入したいと思います。ゴーストライターによるものではないと信じますけど・・・

現在、トランプ大統領やポンペオ国務長官の言葉には、恐ろしいほど説得力がありませんorz。だから、めちゃくちゃ「拡散力」が弱いです。

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たとえばポンペオさんは、「新型コロナウイルス武漢のウイルス研究所でつくられた証拠がある」と主張していました。ところが後になって、証拠が出せないことがわかりました。世界に「ポンペオは大噓つき野郎」の烙印を貼られる事になってしまいましたね。

 

アメリカの情報戦、イラク戦争からかなあ、とても弱くなっているようです。

 

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