歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

96歳の「ラーメン食べたい!」について

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん  (@tadashian1)です。

 

***今朝は3か月ぶり町内自治会の清掃があって、草刈りの雑草が多くてびっくり、ゴミを集めるのが大変な今日この頃です(マスクしながら)***

 

今回は介護についてです。考えさせられるニュースがあったので記したいと思います。

ord.yahoo.co.jp

ラーメンのスープをすすって小さく一言。「うめっ」脇で、この近藤角三郎さん(96)の様子を見守っていた付き添いの金子智紀さん(25)も笑顔になる。「ね?これでいいじゃないですか。この声さえ聞ければ、これでいいんだってわかるでしょう?」

近藤さんは1ヶ月前、半年の病院生活から退院したばかり。入院中はペースト食しか食べられなかった。今は、神奈川県藤沢市の看護小規模多機能型居宅介護「ぐるんとびー駒寄」で一時滞在しながら、リハビリを受けている。この近藤さんがラーメンを楽しむ姿を巡って論争が起きているのだ。

記者が近藤さんの取材をしてみたいと思ったのは、事業所を経営する株式会社「ぐるんとびー」の代表取締役理学療法士の菅原健介さんがツイートした動画が炎上しているのを見たのがきっかけだ。

  

 

この動画の姿に、介護関連の専門職が批判の声をあげたそうです。そりゃ当然でしょうね。「この動画怖い…病院でペースト食だったのは根拠があるはず、この後、熱出すかもしれない。私ならこんな無責任なことできないわ。せめて見た目は普通のラーメンで飲み込みやすく工夫したもの出すべき。麺が噛みきれなくてぶらぶらしてる…すすって誤嚥しそう…窒息したら夜中の救急搬送か」・・・などなど

また、ほかにも「この根拠も示してください。求められるままに夜中に形態に合ってないリスクある食事を提供する根拠。こんな時間に麺類か。夜勤泣かせです。誤嚥して、窒息死も責任はないと利用者側に書類上同意をもらってますか? 更に生活リズムががたがたに→昼夜逆転認知症進行。 本人のやりたいように?違う。認知症になり理解判断力(自己決定能力)が低下した方のやりたい放題をサポートすることが介護ではない。」などとも。

なるほど、介護職員・栄養管理士の方々の意見は当然でしょう。

でも、実際にラーメンを食べているこの男性の美味しそうな表情はどうなんでしょう。とっても喜んでいるように見えます。

もし私が当事者だったら、もう深夜だし、ラーメンは食べることができないけど今度にしてみますから、今は我慢してくださいね、と言われるのがいいかあ。それとも今、作ってもらって食べられる方のがいいかなあ。

その後、Twitter上で対話で、利用者さんの「食べたい(食に対する欲求)」に応えるための努力があったってことを分かり合える段階まで話し合えることができたとの事です。(よかった)

『本人(自分自身)の食べる事の幸せ』という欲求は、本能的なものであり、目指しているところは老若男女、皆同じだと思うわけです。
私も、介護老人のリスク管理をないがしろにしてもいいというわけではありせん。バランスを取りながら、悩みながらも利用者の「食べたい」に応えている姿は重々承知しているつもりです。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/43626">acworks</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 私には91歳の父と施設に入所させている認知症の86歳の母がいます。先日、父は胸椎12番の圧迫骨折で病院しました。骨折による入院は両親合わせて、6回目ん、7回目・・・かなあ?今回の父のは疲労骨折です。父親の実家(独居)の近くに公園があります。先月中旬、コロナで休校中の子供たちが遊んでいる様子を見て危ないと思ったのか、その公園の掃除を1日かけてをしていたのです!草むしりもしながら。それも1日かけて・・・ひとりで。

その翌日に私が様子を見に行ったのですが、背中をさすった瞬間「痛い!」と顔を歪めるのでした。理由を聞いたら一日かけての公園の清掃の事を聞きました。即刻、整形外科でレントゲン撮影したところ圧迫骨折が判明したのです。以前から背骨自体が収縮しているのでもろくなっていたのは知ってはいました。

日頃から無理をするなとは言ってはいるのです。90歳を過ぎてもなお好きな事に対するかつ、骨折の事も忘れさすこの集中力と持続力は私には到底マネできません。昭和一ケタ世代の強さの証、かもしれません。本人はあと1年早く生まれていたら戦争に行っていたと言っておりました。昭和20年当時は死と隣り合わせだった原体験が両親世代の強さの秘密かもしれません。シルバー人材センターで草むしりを85歳まで続けていたのですから・・・それを見て自分も会員になったのですけど。

父はお酒(本人いわく飲み薬)が大好きです。今でも日本酒・焼酎・梅酒・ビールは2から3合はいけると思います。主治医からは勿論、止められています。でも、本人はとても喜んでいるのです。だから、介護のリスクマネジメントも大事なのですが、私は息子として本人のQOL(生活の質)とLife Satisfaction(人生の満足度)を調和させてあげないといけないな、と思っています。(ケアマネージャーとの相談の上ですが…)

危険かもしれないけど、父親の好きなものをすこしでも多く食べさせながら、一日でも長生きして欲しい、これは偽らざる息子の気持ちです。

昨日、病院に行って(今はコロナで面会は週一で15分のみ!)状態が安定したとのことなので、1週間後には退院の運びになるでしょう。

私の場合は他の高齢者介護の方々と比べたらたいした介護ではないと思います。もちろん私が倒れないようにしないといけませんが・・・

深夜のラーメンはうまいと思います。とくに私はとんこつラーメンが・・・ついでに替玉も!

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように!   最後まで読んで頂き、ありがとうございました。・・・心はいつもどまんなか。 by (@tadashian1)