歩く_草花_想う by tadashian

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中国共産党内部の権力闘争!?

こんにちは、そして、こんばんは、ただっしゃん(@tadashian1)です。

 

***スペースXの民間初有人宇宙船、打ち上げに成功、CEOはイーロン・マスク氏、色んな意味で時の人だと思う今日この頃です***

 

日本では中国共産党の実状を知らせるような報道はされていませんね。なんといっても不正確だからなのでしょう。また、中国国内から実状を発信しても削除されかつ抹殺(言論も人権も)されるからかもしれません。私も中国、特に中国共産党の実状とか全く分かりません。米英側の元情報の場合、特にトランプ大統領の発言ばかりが目立ちます。ので、ちょっと前の中国共産党の現状を調べてみました。

近況では全国人民代表大会全人代:日本でいう国会です)が5月22日開催され27日に閉幕しました。案の定、内容はほぼ、自画自賛に近いですね。でも新型コロナウイルスの流行などによる不確実性から成長率目標を設定しないとか、香港の国家安全法とかの件もあるせいでしょう。習近平主席、あまり余裕がなく、少し焦ってるようにも見えたりします。そう思うのは私だけでしょうか?


今年3月に五老上書提出とか任志強事件とか鄧僕方氏の公開質問状とかという事件が起こっています。習近平主席を追い込んでいるみたいなのです。内輪もめ、やってるんだ!

共産党最高指導部の元メンバーだった、温家宝・元首相、李瑞環・元中国人民政治協商会議主席、李嵐清・元副首相、胡啓立・元政治局常務委員、田紀雲・元副首相の超大物5名が連名で、「五老上書」と呼ばれる文章を出したそうです。

また「無欲な最高実力者」と呼ばれている、鄧僕方氏(鄧小平氏の息子)も公開質問状を出しました。

この2つの「文章の中身」が超ヤバそうなのですが、やはり、習近平主席の責任を求める内容のようです。

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/2764219">旅マン</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

news.nicovideo.jp

 

中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐり、中国当局の情報隠ぺいで世界中で感染拡大を招いたことに、共産党体制内部からも反発が相次ぎ、権力争いが激化している。
習政権への批判的な発言で逮捕された特権階級「紅二代」の任志強氏(69)は、拘束先でハンガーストライキ(ハンスト)したため心不全を起こし、3月28日午後3時頃、北京中日友好病院に運ばれたと、北京上層部の動きに詳しいツイッターユーザー「老灯」は3月29日の投稿で明らかにした。

今年3月初め、「任志強」と署名された文章はネット上で拡散された。文章は、中共肺炎(武漢肺炎)の発生後、中共政権が情報隠ぺいや厳しい言論統制によって、一気に感染を拡大させたことを指摘した。習近平主席を名指しこそしなかったが、「裸になっても皇帝の座にとどまるピエロ」と厳しく批判した。

 

ここまで、言っていいんかい?案の定、任志強氏、拘束され心不全になったか、させた?かはわからないです。けど、中国の特権階級内部でも習近平体制にかなりの反発があるようですね。

任志強氏という方は中国の不動産業界の大物で、共産党古参幹部を親にもつ「紅二代」(中国の特権階級の中のさらに上位の特権階層つまり赤いブルジョア階級じゃん!)だそうです。(共産主義ってみんな平等じゃないの??)歯に衣着せぬ物言いをすることで発言は「任大砲」(文春砲みたいな)と呼ばれていたそうです。また「中国のトランプ!」とまでも言われていたそうです!!こんな人、中国共産党内にいたんですね!その彼が何度も中国共産党を激しく批判したのです。彼の父親の任泉生氏は1973年から1982年まで中国の商務部副部長(副大臣)を務めていました。

また、彼は2016年2月、習近平主席が国営メディアを視察した時に「党・政府が管轄するメディアは宣伝の陣地であり、党を代弁しなければならない」と発言すると、任氏は自分のブログに「人民政府はいつの間に、党政府に変わったのだ?」と書き込んだらしいんです。速攻で、このブログは閉鎖されてしまい、任氏は党内観察処分を受けたそうです。そして心不全による入院・その後は・・・考えるだけでも恐ろしい。

また、中国の著名起業家ら50人がこのほど、習近平政権に任氏の釈放を含む九つの要求を連名で表明したそうです。署名には、電子商取引(EC)大手アリババ創業者の馬雲氏やパソコン大手レノボ・グループ創業者の柳伝志氏などが名を連ねている!そうです。

 

3月26日付けツイッターユーザー「一剣飄塵06」の投稿によると、任氏の友人から入手したこの陳情書は、李克強首相を経由して習主席に提出されたんだそうです。

中には、新型コロナウイルスの感染爆発が共産党体制の一連の弱点を露呈したことを指摘し、政治改革の実施や民間企業への保護、国民向けの現金給付、関係者の責任追及、
任志強氏の釈放など9つ要求を提起したといいます。

twitter.com


「老灯」は3月27日付けツイッター投稿で、陳情書の提出が事実であり、主要な署名者は任氏が最初に文章を投稿したSNSチャットグループのメンバーたちだったと伝えています。同投稿によると、習近平主席の責任を問う「五老上書」と呼ばれる同事件は政府内部にも激震を走らせたといいます。

3月22日、香港在住の紅二代・香港の衛星テレビ放送「Sun TV(陽光衛視)」の陳平会長は、SNS微信ウィーチャット)で執筆者不明の公開状を転載しました。公開状は、感染拡大を受け、政治局の緊急拡大会議の開催して、「習近平主席が辞任すべきかを検討するよう」呼びかけ、大きな話題を呼んだそうです。

 

3月27日付けアメリカ華字メディアのアポロ新聞網は、こうした状況下で、指導部の内乱や権力闘争は避けられない現象だと示唆する一方で、任氏の舌鋒鋭い批判および「紅二代」の身分は、習主席から権力を奪いたい党内反対派の道具にされる可能性もあるとの見方を示したそうです。

www.epochtimes.jp

中共肺炎(COVID-19)が世界中にまん延する中、中国当局は国内で言論の自由を抑圧し続けている。当局は、感染拡大防止政策を批判した「紅二代」(毛沢東らと共産革命に参加した長老らの子弟)の任志強氏を逮捕した。このほど、もう1人の「紅二代」がSNS上に、党中央政治局会議を開き、習近平国家主席の辞任を議論すべきだと呼び掛ける「建議書」を転載し注目された。3月21日以降、国内SNS上では、「政治局の緊急拡大会議の即時開催に関する建議」と題した記事が次々と転載された。
「紅二代」の1人で、香港の衛星テレビ放送「陽光衛視(Sun TV)」の陳平・会長も、SNS微信ウィーチャット)で、同記事をリツイートした。陳会長は微信において、「匿名記事を転載しただけだ」と書き込み、執筆者について知らないと強調した。

同記事は、政治局の会議を拡大して、習近平氏を引き続き中国共産党の総書記として適任かについて議論することと、中国当局が今国際社会でさまざまな敵を作り、米中関係を悪化させ、アフリカなどの途上国に資金をばら撒いたなどの問題を議論すべきだと提案した。
また、記事は、台湾との関係、香港問題、中国当局の政治・経済政策も討論すべきだと指摘した。

平氏は、3月23日、米ボイス・オブ・アメリカVOA)の取材を受けた際、同提案書は現在、多くの国民、「特に共産党内部の人々」の考えを反映したと述べた。任志強氏は、不動産会社「華遠地産」の会長を務めた。公の場で体制を批判する言論を繰り返したため「任大砲」との異名を持つ。記事は、中国共産党指導者と当局が中共肺炎の感染拡大を隠蔽し、政府系メディアが虚偽の情報を流し、当局を称賛するプロパガンダを展開して、感染を警告する告発者の言論を弾圧したと非難した。

 

また、記事は、「党は党の利益を守り、役人は役人の利益を守っているが、君(習近平氏)は、(党の)核心としての地位と利益を守ろうとしているに過ぎない」「この体制の下、中国当局は事実を公表するのではなく、『噂を流布した』として、感染情報の伝達を阻止した。このため、疫病は制御不能にまで蔓延した」と主張したそうなんです!

 

なんとか、中国国内の自浄作用によって、平和裏に収めてほしいと願っていますが、権力闘争の着地点はかなり難しい事になるかもしれません。

 

日本も失業者が増加傾向にありますが、中国でも失業者数が半端なく、公では失業者は1000万人とのことですが、実体は3000万人から1億人以上(結局、詳細不明)とか言われているみたいです。この方たちの大半は農村部から来た若い出稼ぎ労働者だと言われています。彼らにはほとんど失業保険が支給されていなそうです。(民間企業の場合)彼らは可哀そうですね。もちろん、チベットウイグルの問題も看過できないのですけどね。

それに比べると日本ってまだ恵まれている方なのかなあって、思います。

 

www.tadashian.com

 

終身皇帝・習近平主席に対する責任論が中国共産党内部で起こっています。

アメリカ大統領選も注目ですが、中国指導部内の権力闘争の行方も目が離せませんね。

 

ブログ読者の皆様が、健康でありますように!

・・・心はいつもどまんなか。 by (@tadashian1)