歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

四王司神社

 こんにちは、tadashianです。

 

正月も過ぎて、先日(1月10日)の午後が久しぶりに自分だけの時間が取れました。近場の小高い山、「四王司山(しおうじさん)392m」にトレッキングを兼ねて登ってきました。

 

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 スタートは前回の青山登山と同じところで、勝山御殿跡が出発地点となります。

 

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 勝山三山(青山、勝山、四王司山)の登山マップです。

 

  四王司山の山頂まで、1590m、さあ、久々のトレッキング&登山のスタートです。
 

 登りはこんな道が続きます。

 登山道は整備されています。

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 4合目くらいでしょうか、鳥居がありました。結構登りが続きます。トレッキングポールがホント役に立ちます。
 
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 5合目です。眺めがよいので少し、足を止めます。

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 天気がよくて、とても気持ちがいいです。奥に見えるのは九州です。
 

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 山の先の海の向こうは九州になります。海岸線は北九州市小倉北区かな。つまりあの海は日本海(正確には玄海灘)になります。

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 8合目までたどり着きました。「あとひといき」・・・確かに。冬なのですが、この時すでに汗をかいていました。今シーズンの暖冬という影響があるのかもしれませんね。

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 頂上にある四王司神社に到着しました。40分くらいで登ることができました。ここでしばし休憩です。
本当は1月12日に登りたかったのです。この日が今年初めの寅の日だからです。山頂にある四王司神社の毘沙門天参りのため、前夜の夜からにぎわいます。実はこの山、50年くらい前の子供の頃、両親に連れられて登ったことがありました。夜中の0時ころには多くの人でごった返していました。初寅参り(はつとらまいり)といって、商売繫盛・家内安全・交通安全などを願い笹の先に張り子の虎つけた「笹寅=福飾り」手にするために参るのです。
これに関連する昔ばなしが「福笹」と言います。まんが日本昔ばなしでは約40年前に放映されたものなんですね。ナレーションは常田富士夫さんでした。懐かしい・・・今思うとリアルタイムで観ていたかもしれません。市原悦子さんのナレーションも好きでした。「ぼうや、よい子だ、寝んねしな・・・」オープニングの音楽と映像が頭をよぎります。
 
No.0432
ふくざさ
福笹

放送回:0270-A  放送日:1981年01月03日(昭和56年01月03日)
演出:大竹伸一  文芸:沖島勲  美術:高松良己  作画:大竹伸一
写真あり / 山口県 ) 16387hit
毘沙門天様が孝行者のお八重に福を授ける

昔々、下関の小月(おづき)という所に、お八重(おやえ)という器量良しの働き者の娘が住んでいた。

 

お八重は両親との3人暮らしだったが、両親は大病を患ってこの何年も床に伏せており、そのためお八重は、ご飯の支度、掃除、洗濯、畑仕事まで全部1人でやらねばならなかった。そんなお八重であったが、忙しい中でも、毎日四王司山(しおうじやま)の毘沙門天様に、おっとうとおっかあの病が良くなるようお祈りを欠かすことはなかった。

さて、その年の暮れも押し迫った頃、お八重の働きぶりに感心した庄屋さんが、お八重を自分の息子の嫁にほしいと頼んできた。ところが、お八重はこの縁談を断ってしまう。実は、お八重も庄屋の息子を好いていたのだが、孝行者のお八重は病気の両親を残して嫁に行くことは出来なかったのだ。

年が明けてお正月のある日、隣村に住む叔父さんがお八重の家を訪ねてきた。この辺りでは、正月初めの寅の日に四王司山の毘沙門天にお参りすると福があるといい、この日は朝も暗い内から山は人でいっぱいになるのだった。叔父さんは、仕事で忙しいお八重に代って、お八重の分まで福をもらってくると約束してお参りに出かけた。

ところが、無事お参りを済ませた叔父さん、肝心の福を買ってくるのを忘れてしまったのだ。戻って福を買おうにも、お札を買ったので財布はすかっらからん。どうしたものかと困っていると、どこからかチリンチリンという音がする。叔父さんが見てみると、そこには5枚の見事な葉をつけた大笹が、雪をはねのけて揺れていた。叔父さんは、この見事な笹を福の代わりに持って帰ることにした。

叔父さんは家に帰ると、「福は買えなかったんじゃが、これは四王司山の笹じゃから福がようけ篭っているだろう。神棚に祭っておくがええ。」と言って笹をお八重に渡した。お八重は、叔父さんに言われたとおり、笹を神棚に置いてその日は床についた。

ところが、お八重が翌朝起きてみると、何と神棚の上の笹は5枚の小判に変わっていたのだ。お八重は、慌てて叔父さんを呼んで小判を返そうとしたが、叔父さんが言うには、毘沙門天様は年に1度お参りに来る者よりも、毎日親孝行しているお八重に福を授けて下さったのだといって、小判を受け取らなかった。

こうして、お八重は小判で両親の薬を買うことができ、薬のおかげで2人の病気は日に日に良くなっていった。また、それからしばらくして、再び庄屋さんから話があり、お八重は庄屋さんの息子とめでたく夫婦になり、以後末永く幸せに暮らしたということだ。

それからというもの、毘沙門天様のお祭りでは、誰もが笹をもらって帰るようになり、これを福笹と呼ぶようになった。

 

 
軽く食事をして体を休めたのですが、汗が冷えて体が寒くなりました。東側の展望台へは行かず(ここの眺めが素晴らしいらしい)、登りとはまた違った田倉勝山経由のルートで下山することにしました。

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トレッキングポールを使っての下山ですが、下りの方が気を使いますし、体力も使います。
 
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 岩山展望台というところに寄り道です。急な坂だったのでポールは使わずに既設のロープを使って登りました。

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 岩山展望台(たしかに岩だった)から身を乗り出しての撮影です。すこし危なかったです。西の方角になります。右手に見える海は瀬戸内海になります。ほんと、眺めいい。

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 南の方角へアングルを変えると、中央に見える山は前回登った青山になります。海の向こうは九州です。

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 この時期にこのルートで見かけた花は椿くらいでした。
また。今回のトレッキングと登山では約10名くらいの高齢者の方とすれ違いました。(自分ももう高齢者だろ!いや、私より年上だろうという意味です)登山道も整備されて歩きやすく、日和もとてもよかったのでとても快適でした。所要時間は休憩を入れて1時間50分でした。これからのノルディックウォーキング・トレッキング・登山のステージアップの良い訓練になりました。その日の晩は体中が痛かったですけどorz
 
 この写真は少し遠くになって分かりにくいのですが、左が青山、その裾野の出っ張ってところが勝山、右に見える山が今回の四王司山になります。
次回は勝山三山走破のトレッキングに挑戦したいと思います。
来年の初寅は1月5日だそうです。来年はぜひ初寅参り、したいと思います。