歩く_草花_想う by tadashian

健康のためノルディックウォーキングに励むシニア、如何にして就業寿命を伸ばすか考える毎日と雑感

勉強がしたくてたまらなくなる本

こんにちは、tadashianです。

 

もう4年くらい前になってしまうのですが、いまだに私に影響を与えている本があります。

廣政愁一、著「勉強がしたくてたまらなくなる本」

これはもう読まれているもしれませんね。でも、改めて紹介させてください。

  

 

 東進ハイスクール河合塾で有名な講師で、当時「リアルドラゴン桜」と呼ばれた廣政愁一先生の実経験から生み出された、勉強がしたくなる方法が書かれています。

 本の中では愚図な人間は当たり前だと言っています。人間は誰しもプライドがあって、それにとらわれて、できない自分に自信をなくして、余計やる気を失ってしまうことがあります。「愚図」と一括されると、何だか自分に素直になって心を開いてしまいます。これから頑張ればいいのかと少し勇気も湧いてきそうです。

何より実経験からのようなので細かいです。筆箱の中身は少なく!部屋はきれいに!また、いつも同じ部屋で勉強していると集中力もなくなってしまうから、気分を変えるのも大事という事で、プチ合宿所と題して、ファミレスや喫茶店に行ってみるのもいいとの事です。

 それにしても、私は社会人でシニアですが本当に時間がないです。どこにどう組み込んでも時間がない、無理をしても三日坊主になってしまいそうです。そのために日々の習慣を見直して、新たな習慣を入れるためには1つ何かを捨てなければならないのです。確かにテレビを見る習慣を勇気を出して捨ててしまえばその時間が手に入ります。なかなか勇気のいる事だと思います。

 社会人40年近くとなれば、計画を立てて仕事をするのは当たり前!と思うけれど、先生の方式はかなり綿密にそして目に見える形にして計画を立ています。大抵あと1ヶ月ある!大丈夫!なんて、のん気に思う人がほとんどではないでしょうか?しかし、目に見える化つまり死ぬまでカレンダーはこんなに時間がないのか!と焦らされてしまいます。

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本を読んで座っていることがムズムズしてしまうほど、早く勉強・仕事をしなければ!とひたすらに焦らされてしまいます。これは驚きでした。読み終わって、勉強したくてたまらなくなった一冊です。

これを踏まえて現役時代に他の社員に納期に対する考え方について講釈を垂れた事を思い出しました。以下の通りです。

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 仕事の納期(締切り)について

・何も言わなくても、即提出していただける人
・お願いして、提出していただける人
・お願いしても、提出していただけない人

と色々おられましたがこれについてとやかく言うつもりはありませんし、また言う立場ではありませんが、仕事には必ず納期があります。仕事だけではありません、何事においても納期つまり締切は必ず存在するって事です。

最大の納期、人生の締切、つまり・・・死、・・・のっけから重くてすみません。もう少し、お付き合いください。若い方、特に40代までの方は死に対する考え方はかなり曖昧だと思います。若ければ若いほどその傾向は強いと思います。

時の流れに対する考え方を「勉強がしたくてたまらなくなる本」の中で二つの動画を観る事を、この本の中で紹介しています。

一つ目は、「ダニエル(danielle)」です。
何も先入観を持たずに、必ず5分、最初から最後まで目を離さずに見続けてくださいと言っています。

https://www.youtube.com/watch?v=JRqPJdgdnIM&list=LL4bRhFUPNAPOqmm84_0KZpg&index=459
(もしくはdanielle officialで検索してください)

「ダニエル」はある程度の若いうちまでは明るく、微笑ましく見られるのですが、年齢を重ねてくるうちに暗い気持ちになってゆき、最後画面が真っ暗になる頃は決して笑顔で見てられません。毎日、洗面所でみる自分の顔と、昨日の自分の顔は、同じだと思っていたのが、間違っていたのだと気付きます、この老化の過程をシミュレートした動画で理解できると思います。


2つ目は2015年に映画化され2016年にTVドラマ放映された、原作「鉄拳」のパラパラ漫画「振り子」です。

https://www.youtube.com/watch?v=EB19So6SNe0

(もしくは 鉄拳 振り子 で検索してください)

「振り子」は妻が病に倒れてから、夫の毎日は大きく変化します、妻に優しく接し、懸命に働き挙げていなかった結婚式をするためにベールを買いに走ります。その間にも、振り子は無情にも時を刻み続けます。そして・・・

 

この2つの動画を紹介したのは「人生」の長さを実感してほしいからです。人はいきなり死ぬのではなく、「老いて、死ぬ」ということです。老いることを実感できるということは、締切(納期)までの「残時間」を意識できることに他なりません。時間は有限なのです、だから納期は守るようにしましょう。

とまあ、無理やりこの本と仕事の納期を結びつけたものでした。ホント今思うと強引だったよなあ。

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でも本当にびっくりするくらい勉強したくなりました。そして勉強して資格をいくつか取りました。なんだ勉強ってそんな難しいことではないんだよなと実感しています。また、いつでも読めるからKindle版がいいかもしれません。

私は61歳のシニアですが、この本を読むまでは、心のどこかで「自分はまだまだ若い。人生は長い。」と思い込んでいました。しかし、残りの人生はもう残り少ないことに改めて気づかされました。残りわずかな時間をいかに有意義に過ごせるかは、勿論自分次第ですが、この本はそのヒントを与えてくれたように思います。

本書で一番感動した文章です。

「人生において今日がみなさんにとって一番若い日なのですから・・・」